特集 看護実践における評価研究 ケアの効果はどのように測ることができるか
第Ⅲ部 評価研究の実施過程
12.要約
Carol A. Lindeman
pp.70-76
発行日 1989年1月10日
Published Date 1989/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201011
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
評価研究とは,看護介入等が結果に対してどのような影響を与えるかという問,あるいは課題に答えるものです。また別の場合には,評価研究によってある看護ケアのプログラムに対する答を与えるということもあります。さらに,評価研究によって看護ケアに関する情報やデータを収集し,それが土台となって実験研究へと進むこともあります。このようないろいろなものがありますが,ここではプログラムの評価に関連する部分,あるいは研究をすることによって,それを土台として実験研究へ発展させていくことについてまとめていきたいと思います。
このような評価研究の場合には以下のような8つの点について考慮すべきです。
Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.