特集 看護実践における評価研究 ケアの効果はどのように測ることができるか
第Ⅱ部 看護のための評価研究の課題と可能性
8.要約
Carol A. Lindeman
pp.34-39
発行日 1989年1月10日
Published Date 1989/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201006
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研究というのは,自分のもっているアイデアや定義というものを反映するものです。また,皆様が実際に取り組む研究こそが,自分は何者であるのか,何を観察しているのか,誰が観察しているのか,なぜそういうものを見るのかといった数々の問を含んでいます。自分自身の看護に対する見解を反映し,また研究の中で何を見ているかを反映しているものです。
最も大事な点ですが,皆様のやる研究そのものがほかの人たちに対して,あなた自身が何者であり,何を信じているのかを物語るものでもあるわけです。
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