焦点 研究方法の選定
座談会
看護研究における方法選定の問題点
中西 睦子
1
,
金川 克子
2
,
野島 良子
3
1日本赤十字看護大学
2金沢大学医療技術短期大学部
3徳島大学大学開放実践センター
pp.406-417
発行日 1986年10月15日
Published Date 1986/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200894
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中西 きょうの座談会のテーマは,研究の方法をどう選んでいくかということで,特に研究目的との関係,あるいは,看護研究というものの性格や本質との関係を検討してみたいと思います。
いろいろな近接分野の研究者の方々たちの協力あるいは指導のもとに,看護研究そのものがかなりリッチになってきたという現状は大変望ましいと思いますけれども,ここで看護の学問的なアイデンティティをしっかり確立していくために,きょうはその1つの着眼点として研究方法について話し合っていきたいと思います。
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