研究を志す人のために 座談会
5年間の連載を読んで
前田 久美子
1
,
白井 京子
2
,
渡会 丹和子
3
,
上田 千恵子
4
,
楠田 三千代
5
,
西條 ひとみ
6
1大森赤十字病院
2昭和大学医学部附属看護専門学校
3東邦大学医学部附属大橋病院
4東京女子医科大学附属看護専門学校
5神奈川県立厚木病院
6日本大学医学部附属看護専門学校
pp.393-402
発行日 1986年7月15日
Published Date 1986/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200893
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本誌 この欄を5年間連載してきましたが,そもそも『看護研究』を13年間やってきて,看護研究に関する基礎的なことといますか,方法論であるとか,問題点というようなことは一応終わったという時点で,今までやってきたことをさらに積み上げた形で誌面を作る一方,新しく本誌の読者に加わった方々を想定しながら,基礎的なことも繰り返しながら雑誌を出していくほうがいいんじゃないかという考え方でこの欄を設けたわけです。そこでは繰り返し基本的なことを提供していこうじゃないかというわけですが,5年間連載してきて,ここで一度振り返ってみて,その上で今後の進め方を考えたいと思い,読者がこの欄をどういうふうに読んでくださっているのか,この欄に対してどんな感想をもっておられるのか,どんなふうに利用してくださっているのかということについて,皆様に読者を代表してご意見をお聞かせいただきたいと思います。
最初に自己紹介がてら,日常,研究というものをどのように考えて活動しておられるかということをお聞かせいただければと思います。
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