焦点 看護行為に関する評価研究
事例
看護行為を評価するための試み—患者・看護婦関係における看護婦のにがて感を手がかりとして
有竹 朋子
1
1和歌山県立高等看護学院
pp.453-460
発行日 1985年10月15日
Published Date 1985/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200854
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はじめに
昨今,患者・看護婦関係における看護行為の評価が,プロセスレコードを用いて,さかんに行なわれている。
プロセスレコードは,患者との対応場面を振り返り,その時の看護婦の行為と,その行為を引き起こす看護婦の知覚や感情を表現するものである。それによって,看護婦の行為と患者のニードとの間に,ズレが生じていないかどうかを知ることができる。
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