焦点 研究とその構想
対談
—小原キク画伯に聞く—ひとつの絵が完成するまで
小原 キク
,
久保 成子
pp.94-105
発行日 1983年4月15日
Published Date 1983/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200745
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"看護は人間を対象とする領域であり,広く知識を蓄えて実践に生かさなければならない"ということがよく言われます.このことは,看護実践のみならず,看護研究にも当てはまることでしょう.また,看護とは一見かけ離れた分野であっても,研究者としての底流をなす姿勢や考え方には,共通した部分が多くみられると思います.
そこで,今回は,構想ということに関して,画家の小原キク先生をお迎えして,久保成子先生との対談を試みてみました.画家の構想のもち方から私たちが学ぶものは,決して少なくないと考えます.他領域の研究者はもちろんのこと,多くの領域のさまざまな人たちの活動の中から,私たちが学びとれるものを貧欲に吸収していきたいと思います.
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