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海外論文 論評 ウォーカー論文をめぐって
明確化,さてその目的は?
Clarity to What End ?
James Dickoff
1
,
Patricia James
1
1ケント州立大学
pp.123-129
発行日 1973年4月15日
Published Date 1973/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200338
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ウォーカー Walkerの友好的な批判の精神にこたえて,われわれは内容としては非常に批判的ないくつかの項目と問題点を指摘したいと思う。これは,否定的ではあるが,ウォーカーの論文の明確性に対する賛辞である。この論文は看護婦たちが暗黙のうちに抱いていると思われる見解のいくつかを卒直に擁護するものである。これらの見解は,理論を看護の実践に役立つように利用しようとする看護婦たちの試みには不利益となるものであるとわれわれは思う。われわれの反応をおだやかなものにして著者を支援しようなどという努力はせず,いくつかの意見を挙げたい。原論文の段落に沿ってわれわれの意見を述べる。
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