特別記事
【ソーシャルメディアと研究】ソーシャルメディアがつなぐ/変える研究と健康―Twitterを例に考える
中山 和弘
1
1聖路加看護大学
キーワード:
ヘルスリテラシー
,
ヘルスコミュニケーション
,
看護情報学
,
インターネット
,
つながり
Keyword:
ヘルスリテラシー
,
ヘルスコミュニケーション
,
看護情報学
,
インターネット
,
つながり
pp.86-93
発行日 2011年2月15日
Published Date 2011/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100494
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Twitterを始めてから起こったこと
最初にTwitterのアカウント登録をしたのは,2009(平成21)年の7月でしたが,はじめは全く意味がわからず,そのままにしてありました。次第にどのようなものかが,関連の記事を見たり聞いたりでわかりはじめていたので,2010(平成22)年前期の大学院の講義「看護情報学特論I」で紹介しようと,シラバスに入れました。しかし,院生に何に役立つのか,どう使うのかと詳しく突っ込まれると,どうにもわからないことが出てきてしまいました。これは実際に使って教えられるようにしないといけないと,授業の途中の6月に始めたわけです。
そして使いはじめて何が起こったか。この原稿を書くことになったことがまず1つです。運営しているサイト「ナースに役立つ種類のサイトとは?─Nurse's SOUL」(http://www.nursessoul.info/)のトップ画面には,顔写真とともにTwitterの画面が取り込んであります。このTwitterがきっかけで,本原稿の執筆を依頼されました。
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