連載 りれー随筆・421
助産師36年,まだまだ終われない
三宅 昌子
pp.150-151
発行日 2020年2月25日
Published Date 2020/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201472
- 有料閲覧
- 文献概要
私自身について
私は10年前から出張型の開業助産師という働き方を続けています。現在の主な仕事は,クリニック近傍の助産院の登録助産師としてお産の受け持ちを,16年前より年間6〜8例担当し,診療所(元助産院)のお産のサポートを年間20例ほど行っています。また,26年前から近隣の訪問事業・教室担当,母乳育児支援活動もしています。活動範囲は1時間以内で移動できる距離と決めていて,遠方からの依頼は活動を共にする仲間にお願いしています。そして,有志助産師のグループ活動も行っており,助産師の啓蒙活動中心に,開業助産師を育てることを目標にしています。
その他に,地域のコミュニティセンターで,月に1回のおっぱい相談を受けており,毎回7〜12人くらいの方が利用されます。また,不定期の小規模イベントとして少人数対象のお産の話会や,子育て談義,帝王切開経験者談義などにアドバイザーとして参加することもあります。大手スーパー内での相談事業にも取り組んでおり,こちらは開始して17年目に入りました。
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.