連載 宝物,教えてください・19
日本助産師会の活動で検討・作成した刊行物と研究報告書
島田 真理恵
1
1上智大学 総合人間科学部 看護学科
pp.579
発行日 2017年8月25日
Published Date 2017/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200807
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『助産業務ガイドライン2014』は,2004年に助産所の業務ガイドラインとして刊行された『助産所業務ガイドライン』の2回目の全面改訂版です。この刊行にあたっては,関係諸団体の医師,助産師の方々の協力のもと,約2年をかけて検討し,全国で普及啓発のための研修会等を開催しました。『助産録』は,ガイドラインの検討過程で記録の重要性を再認識し,汎用できる助産録を提案するために検討委員会を発足させ,刊行しました。
平成27,28年度子ども・子育て支援推進調査研究事業の報告書は,産後ケアに関する日本助産師会としての全国実態調査や利用者等への聞き取り調査を行ない,さらに,産後ケア施設が,市町村から産後ケア事業を受託してケアを行なう際のガイドライン案等を検討したものです。
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