連載 臨床から発信!看護研究ことはじめ・5
テーマに即した研究方法を選ぶ
中川 有加
1
1大阪赤十字病院産科病棟
pp.745-749
発行日 2011年8月25日
Published Date 2011/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101972
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皆さん,こんにちは。熱の太陽が元気よく照らしてくれる毎日ですが,建物の中にいると外の様子がわかりません。健診に来られた汗だくの妊婦さんとお話をして外の暑さを感じる日々です。汗いっぱいのお腹を拭いてから子宮底や腹囲を計測しますが,お腹が目立ってくる30週以降で夏を越す妊婦健診は大変だと思います。けれども私は常にカーディガンを着ております。「更年期」という声もありますが,恰幅のよい部長が外来の時には,気付くと設定温度が19℃なんて時もあるのです! すぐに温度を上げますが,気温差は身体にもよくありませんから,皆さんもお気をつけくださいね。
大阪赤十字病院では外来と病棟が一元化されているので助産師は曜日別で外来業務を行ないます。妊婦の方々とも早くから顔見知りになれるので個別的なアドバイスができています。この利点をふまえて,何か研究をしようと今考慮中です。決まりましたらどこかのページの隅でお知らせします。
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