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ICMアジア・パシフィック地域インド大会参加印象記
大石 時子
1
1天使大学大学院助産研究科
pp.254-256
発行日 2010年3月25日
Published Date 2010/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101622
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ICM(国際助産学術連盟)の第9回アジア・パシフィック地域の大会が,インドのハイデラバード(図)で,2009年11月19~23日,インド助産師会のプラカサマ氏を会長に開催された。メインテーマは,「安全な出産のための基準を設定しよう。女性をエンパワーし,助産師の能力を高めよう」であった。プログラムは全体会でのICM本部やインド助産師会支持団体のスピーチ,シンポジウム,ワークショップ,スキル演習コーナーのほか79の一般演題,13題のポスター発表があった。
世界の28か国から約500人の参加者があったが,そのうち約400人はインドからの参加者であったという。貸し切りの大型バスで続々とつめかけるサリー姿のインドの助産師たちは熱気にみちていた(写真1)。
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