クローズアップ
産婦人科救急医療コーディネーター事業の取り組み
飯田 晃
1
,
小山内 かおり
2
1札幌市保健福祉局保健所医療政策担当部
2(株)シャイニング
pp.888-894
発行日 2009年10月25日
Published Date 2009/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101527
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産科医師の不足から,周産期の救急医療の再構築が進められているいま,札幌市では2008年10月から新たな産婦人科救急医療体制がスタートした。この体制は,受け入れが可能な医療機関をあらかじめ選定し,救急搬送の時間を短縮するための情報オペレーターと,産婦人科受診を希望する患者からの相談に対応する「救急電話相談」を助産師らが担うものである。全国に先駆けた産婦人科救急医療コーディネーターの取り組みを紹介する。
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