BOOK
『子宮・卵巣がんと告げられたとき』
まつばら けい
,
大島 寿美子
pp.172
発行日 2004年2月1日
Published Date 2004/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100675
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婦人科がん患者が医療者とよりよい関係を築きながら,自分が納得できる治療を選び取り,充実した人生を送るための選択肢を示すこと。これが本書のねらいでした。
しかし,がん治療に関する情報は膨大で,専門誌に掲載された医師の論文でさえ結論が一定していません。その中には質の低いものも多く見られます。ここに,患者が必要な答えにたどり着くのが難しい現実があります。そこで私たちは,資料と格闘し,取材を積み重ねながら,国内外の情報の中から現時点で最も信頼のおけるもの,患者が知っておくに値するものを慎重に選び出していきました……〔本書 「あとがき」より〕
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