Current Focus ●遺伝看護
―日本遺伝看護研究会 第23回公開学習会―「遺伝看護,遺伝カウンセリングに関する大学院教育についての討論会」報告
中込 さと子
1,2
,
武田 祐子
1
,
安藤 広子
1
,
溝口 満子
1
,
横山 寛子
1
,
塚原 正人
1
,
佐々木 規子
1
,
鈴木 由美
1
,
吉川 由美
1
,
小笹 由香
1
1日本遺伝看護研究会
2広島大学大学院保健学研究科
pp.840-844
発行日 2005年9月1日
Published Date 2005/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100280
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はじめに
平成17年度から東海大学と山口大学において,遺伝看護学分野を専門とした修士課程が開設された。さらに同年3月には,2名の助産師が2003年に設置された信州大学と北里大学大学院の遺伝カウンセラー養成専門課程(修士課程)を修了し,10月には遺伝カウンセラー認定制度も始動する。
日本遺伝看護研究会では,平成17年2月11日聖路加看護大学にて,遺伝医療の充実に向けて,看護職者はどのような役割を担い,どのような専門教育を行なう必要があるのか,会員ならびに遺伝医療に関心のある方々との意見交換会を開催した。参加者は39名で,看護職者,臨床遺伝専門医,遺伝カウンセラー,臨床検査技師,法学部学生,出版関係者であった。
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