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専門職教育のあり方を考える緊急フォーラムが開催されました―女性と子ども,家族の人権を守る専門職教育のあり方を考える質の高い看護・助産教育に向けての4つの視点
編集室
pp.180
発行日 2005年2月1日
Published Date 2005/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100154
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2004年12月6日の毎日新聞に,多くの波紋を呼ぶことになった記事が掲載された。「看護師の助産行為:法解釈巡り,厚労省と産婦人科医会対立」というものだ。保健師助産師看護師法30条について,医師の監督のもとであれば看護師でも助産行為ができると主張する医会と,医師と助産師以外が行なうのは違法とする厚労省との解釈の相違である。
その動きを受け,専門職教育を問い直す緊急フォーラムが,2004年12月4日,日本助産学会主催,お産サポートJAPAN共催で,八重洲富士屋ホテル(東京)で開催された。立場の異なる4人のスピーカーからの提言をもとに,会場との意見交換が行なわれた。
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