連載 地域ケア もう一度考えてみませんか?・8
家族介護のあり方を考える
備酒 伸彦
1
1兵庫県立但馬長寿の郷・理学
pp.1182-1185
発行日 2000年12月10日
Published Date 2000/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902368
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「僕には親があり,子もあります。僕は,いつまでも子の親でありたいと思います。そこで,自分自身の介護を子供に託したいとは思いません。必要な介護は社会的なサービスに委ねて,子に遠慮や気兼ねをせずに,いつまでも子の親でありたいと思います」。
唐突で恐縮だが,読者の皆さんはこの,言葉をどのように感じられるだろうか?
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