連載 行動変容を導く ナッジの利いた保健活動・10
ナッジの効果検証
髙橋 勇太
1,2,3
,
村山 洋史
3,4
,
竹林 正樹
3,5,6
1横浜市鶴見区
2NPO法人PolicyGarage
3横浜市行動デザインチーム(YBiT)
4東京都健康長寿医療センター研究所
5株式会社キャンサースキャン
6青森県立保健大学
pp.836-842
発行日 2021年10月10日
Published Date 2021/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201750
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
第9回では,ナッジに関する理論やツールを活用した事例を紹介し,ナッジを保健事業で活かすイメージが持てることを目標にしました。
これまで,行動プロセスマップやEASTなどを紹介してきました。ナッジを保健事業で活用するには,まずは行動プロセスマップで「目標行動(変えたい行動)」と「そのボトルネック(行動をやめる箇所)」を特定することが重要です。そして,EAST活用の4ステップ等を参考に,最適なナッジを選択していくという流れになります。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.