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看護学生による高齢者への予防的家庭訪問実習
影山 隆之
1,2
,
緒方 文子
1
,
篠原 彩
1
,
村嶋 幸代
3
1大分県立看護科学大学看護研究交流センター
2大分県立看護科学大学精神看護学
3大分県立看護科学大学
pp.183-185,238-244
発行日 2019年3月10日
Published Date 2019/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201143
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予防的家庭訪問実習とは
予防的家庭訪問実習(以下,本実習)は,大分県立看護科学大学(以下,本学)看護学部が2015(平成27)年度からの新カリキュラムで始めた統合科目で,各学年に1単位ずつの必修科目である1)。本稿では,この実習の概要と背景,現状と意義などについて紹介する。
大分県立看護科学大学では予防的家庭訪問実習を行っている。実習では,看護学生たちが大学4年間を通じて継続的・定期的に70歳以上の高齢者の家庭を訪問し,健康状態や生活実態などの把握・心身の機能低下予防に向けた支援を行っている。
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