連載 Cから始めるPDCA実践法 特定健診・保健指導の「第2期」に向けて・3
C分析からA検討の実践例―A(改善策)が見えてくるようなC分析を
今井 博久
1
,
中尾 裕之
1
1国立保健医療科学院
pp.922-927
発行日 2013年11月10日
Published Date 2013/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664102279
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第2期の特定健診・保健指導が開始されるにあたって,2013(平成25)年に『標準的な健診・保健指導プログラム【改訂版】』(以下,「改訂版」)が発行されました。連載の第1回(9月号)と第2回(10月号)で,この「改訂版」に書かれた変更点のポイントおよびPDCA(Plan,Do,Check,Action)サイクルの基礎事項などを説明してきました。
今回は,いよいよPDCAサイクルを使用した実践例を紹介します。読者の皆さんは,これらの実践例を参考にして,第1期の系統だった評価(C)を行い,改善(A)策を検討し,上手にPDCAサイクルを回してください。これから5年間の第2期が効果的な事業になるように,戦略を練りましょう。
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