連載 Cから始めるPDCA実践法 特定健診・保健指導の「第2期」に向けて・4【最終回】
A(改善策)をP(計画)に落とし込むポイント
今井 博久
1
,
中尾 裕之
1
1国立保健医療科学院
pp.1020-1025
発行日 2013年12月10日
Published Date 2013/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664102301
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はじめに
連載を始めて以来,読者の皆さんから多くのご感想やご助言を電話やメールでいただきました。その反響の大きさに少々驚いていますし,また嬉しい気持ちで一杯です。というのも,この連載では「改訂版」における変更点やPDCAサイクルを説明してきましたが,実は読者の皆さんに読んでいただけるか心配していたからです。
日頃いろいろな都道府県の保健指導現場を歩いていますが,どこに行っても「改訂版」の内容があまり話題にならず,PDCAサイクルにも無関心な反応でしたので,連載は読み飛ばされるのではないかと思っていました。しかし,それは大きな誤解で,本当のところ皆さんの関心が非常に高いことが,今回の連載でわかりました。
今号から連載を読まれた方は,ぜひとも第1回目から読んでみてください。今後5年間で何をしなければならないかを一貫して説明してきましたので,必ずお役に立つことと思います。
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