特集 「地域における保健師の保健活動に関する指針」見直しのポイント
新たな活動指針を受けて考えること
青柳 玲子
1
1新潟市保健衛生部こころの健康センターいのちの支援室
pp.520
発行日 2013年7月10日
Published Date 2013/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664102179
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新潟市(以下,本市)は,地方自治体を取り巻く社会情勢の大きな変化のなかで,2005(平成17)年に旧市と周辺13市町村の合併を経て,2007(平成19)年に政令指定都市を樹立して7年目に突入した。2013(平成25)年2月現在,人口80万7029人,高齢化率25.53%である。
保健福祉施策では,行政区単位で特色あるまちづくりをめざし,本庁と区役所の役割を分担し,連携を強化しながら活動を推進するとともに,市民の身近な相談機関として各区役所健康福祉課と地域保健福祉センターを位置づけ,地域保健事業の実施体制を強化してきた。
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