日韓地域看護学会共同学術集会から得られたもの

　2011（平成23）年7月17～18日，神戸市看護大学で，約450人（うち，韓国からは約60人）の参加者のもとで，第2回日韓地域看護学会共同学術集会を開催した。今回の主催者の立場で，集会のねらいと成果について述べたい。なお，開催にあたっては，韓国と日本の地域看護学会の共同学術集会であるとの趣旨で，神戸市看護大学に事務局を設置し，当事務局担当者（金川，岩本，成瀬）がソウルに赴き，韓国の地域看護学会関係者との打ち合わせを行うなど，その間，相当の準備業務があった。