特集 あなたのまちに地震が来たら? 2度の震災を乗り越えた新潟に学ぶ震災対応
扉
pp.313
発行日 2008年4月10日
Published Date 2008/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100963
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いつ,どこで起きてもおかしくない震災。どんな準備をしても万全とは言い難いが,準備をしなければ決して対応できないといわれる。それを身をもって体験したのが,2004年,2007年と3年の間に2度の震災を乗り越えた新潟県だ。復興なったばかりのまちを襲った地震に対して,現場の保健師はどう対応したのか。過去最大規模の派遣保健師を受け入れ,どんな災害支援活動が行われたのだろうか。当事者たちの語りから,震災対応の実際を学び,明らかになった課題を整理する。
同時に,準備性を高めるための各地の取り組みを紹介し,いま,保健師が自分のまちでできること,しなければならないことを考える。
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