NURSING EYE
看護に,そして人々に生かされて
津留 英子
1
1福岡教育大学大学院修士課程
pp.802-806
発行日 1989年12月25日
Published Date 1989/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908739
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はじめに
通学時間およそ往復4時間半.この大学院生活にもどうにか慣れてきたこの頃である.大学を卒業して以来,機会があればまた学びの場に戻りたいと漠然と思っていたことが実現でき,いま学習できることを幸せに思っている.それぞれの人生には,個人的にも職業的にも大きな節目が必ずあると思う.それをどのように生かしていくかは,その人の価値観,職業観にあるといえる.
看護を選んでから20年たった.その生活を振り返りながら,何が自分に看護への思いと,勉学への意欲を支えてくれたのかを語ってみたいと思う.
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