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母性看護学実習の現状分析—看護学生の「とまどい」の理由を探って
澤田 高枝
1
1名古屋市立大学看護学校
pp.546-550
発行日 1987年9月25日
Published Date 1987/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908418
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はじめに
本校の実習施設は大学付属病院である.そのため,ハイリスク妊産婦の入院が多いが,それでもやはり,産科には明るい雰囲気があり,学生にとっても楽しく実習できる要素をもっている.
しかし,母性看護学実習は成人・小児系実習とは異なり,疾患のある患者の看護ではないこと,助産婦という専門職の存在などの特色を持つためか,看護学生にとっては‘何かいつもと勝手が違う実習’のようである.
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