特集 看護系大学院を考える
シンポジウム 看護系大学院のあり方を考える—自己体験を通して—第2回日本看護研究学会近畿・四国地方会から
早川 和生
1
,
松田 たみ子
2
,
井上 郁
3
,
片岡 万里
4
,
桂 敏樹
5
,
泊 祐子
6
,
執行 祐爾
7
1近畿大学医学部公衆衛生学教室
2大阪大学医学部栄養学教室
3高知女子大学看護学科
4高知中央高等学校
5京都大学医療技術短期大学
6滋賀県立短期大学
7大阪大学微生物学病研究所
pp.522-535
発行日 1987年9月25日
Published Date 1987/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908415
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シンポジウムにあたって
‘看護学系大学院のあり方を考える—自己体験を通して’をめぐってのシンポジウムにあたって,日本では看護系大学院に博士課程がないので,焦点を修士課程—マスターコースに絞って話をすすめていきたいと思います.
看護研究に関しては,今後研究の流れを形成してくうえで,どうしても大学院のカリキュラムのあり方とか,その教育内容が非常に影響してくるのではないかと思います.それだけ大学院の看護研究における重要性は,十分認識されるべきものだと思われます.看護系の大学院でどのような卒業生をだしていくのか,どういう人たちを育てようとしているのかは看護界全体にとっても重要なことです.
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