教育技法研究 小児看護の学内実習 子供の成長・発達を考慮した援助・2
遊びとその援助
瀬谷 美子
1
,
杉本 正子
1
,
山口 明子
1
,
西脇 由枝
1
1神奈川県立衛生短期大学
pp.186-189
発行日 1984年3月25日
Published Date 1984/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907946
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
当学の小児看護の学内実習は,日ごろ子供に接する機会の少ない学生に,少しでも子供を身近なものとして考えさせること,また成長・発達を個別的に考え援助につなげていく力を育成することをねらいとして実施している.また実習という方法をもって,学生が与えられるばかりの学習だけではなく主体的に取り組む能動的な学習態度や思考が育つことをもねらいとしている.
前稿では,当学の1年次に実施している学内実習の概略と,討議テーマの1つである乳幼児の食事とその援助についての学習内容を紹介した(2月号,pp. 112-115).今回は討議テーマである遊びとその援助についての学習内容を紹介する.
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.