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短大看護科学生入学時の‘つもり’
大河原 千鶴子
1
,
島崎 征介
2
1埼玉県立衛生短期大学
2埼玉県立衛生短期大学(社会学)
pp.30-35
発行日 1978年1月25日
Published Date 1978/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907170
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I.問題の所在
看護学生が看護婦を志望した動機や,看護婦という職業をどう考えているかという問題については,これまでに何例か意識調査の結果が報告されている(大河原ら1965年,波多野ら1973年).
なかでも,背景が複雑な進学課程の学生については,進学の動機,既習の准看教育の受けとめ方,准看護婦や看護婦の概念,進学課程卒業後の就業希望,進学内容への期待などが,実務経験の有無その他から短大,2年コース,3年コース(定時制)など,コースによって違いのあることが明らかにされている(波多野ら1973年).
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