特集 国立看護短期大学設置への歩みと期待
国立看護短大新設の意義
湯槇 ます
1
1東京大学
pp.7-9
発行日 1963年12月1日
Published Date 1963/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908799
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9月7日の朝刊各紙は,文部省が来年度計画の中に,看護短期大学を東京に設置しようとしていることを報じていた。このことの受け取り方はその立場によっていろいろであったことと思う。“東京看護短大(80名)”—たったこれだけの活字の意味を,無限耳の可能性にまで広げていった人もあろう。私は,その数日前に行なわれた文部省での準備会?に出席して得た知識によって,この際,いくつかのポイントについて考えてみたい。
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