私の発言
准看護婦教育の問題点
山口 ミユキ
1
1長崎市医師会准看護婦学校兼高等看護学院
pp.781-784
発行日 1974年12月25日
Published Date 1974/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906836
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はじめに
この10年来,特に2-3年,私たちの関係する会では,あらゆる場を通して,看護・看護教育を考える,このことを中心に会を重ねてきた.既に論じつくした者,そうでない者,なげやりの者,それぞれの型があると思う.
このような状態の中で,直接,准看護婦教育に携る者の声として,50年度が制度改正の時と考えれば言葉は重い.しかし,要は‘良い看護’が少しでもできるために,私なりの准看護婦教育17年余(うち1.6年間は,進学課程併設),直接現場で肌を通し,受けとめてきたいくつかを吐き出させてもらい,多くのご意見・ご批判を得たいと思う次第である.
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