特集 昭和46年度全国高等学校衛生看護科・看護専攻科研究協議会より
【資料1】文部省高等学校学習指導要領〔看護編〕—改訂高等学校学習指導要領における看護について
金原 ちえ子
1
1文部省初等中等教育局,職業教育課教科
pp.38-41
発行日 1971年12月25日
Published Date 1971/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906537
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このたび改訂された高等学校学習指導要領には,看護に関する学科および教科・科目が新しく設けられ,それらの目標・内容などが示されている.
看護に関する学科として衛生看護科が初めて高等学校に誕生したのは,昭和39年度のことで,現在,その学科数も100を数えるに至っている.この衛生看護科の教育課程は,学校教育法施行規則別表第三に規定する「その他特に必要な教科」によって編成されており文部省では,昭和41年に高等学校衛生看護科における専門教育の教科・科目参考例(以下参考例と記すこととする)を作成して,これを参考として教育課程を編成するように指導して来た.したがって,今回学習指導要領に位置づけられたことは,この教育の重要性にかんがみて,まことに意義のあることといえる.
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