らいぶらりい 研究者のための文献学・5
図書室にそなえたい本
津田 良成
1
,
内藤 寿喜子
2
1慶応大学医学部図書館
2慶応大学付属厚生女子学院
pp.73-75
発行日 1969年8月1日
Published Date 1969/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906222
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看護短期大学において必要とされいてる図書の数は,最低で専門書4,000冊,一般書は,人文科学,自然科学,社会科学,外国語,保健体育などすべてをあわせて2,200冊以上,学術雑誌25種以上となっている。
今ここでそれだけの数を列挙するわけにはゆかないが,前にのべたような分け方,すなわち①医学,看護学など専門的知識に直接かかわりのあるもの。②(①と重複するかもしれないが)人間理解のために必要なもの。③①および②を看護の場において活用するために必要なもの。④看護婦自身の人間性を豊かにするために必要なもの─という分類に従ってその一部をあげてみよう。
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