特別論稿
専任教員の効果的行動・非効果的行動
マーガレット・D・ジェイゴブスン
pp.53-56
発行日 1968年3月1日
Published Date 1968/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905993
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臨界的要件
使用可能な1182の臨界事例は,範疇化・分類・再分類された。この分類によって,看護教育に関する58の臨界的要件を引出し,それらを6つの主要なカテゴリーに当てはめた。当然のことながら,行動をカテゴリーに当てはめるというのは主観的な作業であって,調査者の判断や経験に依拠するところ大である。しかしながら,無作為に抽出した100の事例に関して,3名の判定者の一致度が高いところから,判定の信頼性は高いものであるといえる。平均一致度は,95.53%であった。
各範疇の見出しには余計な説明を要しない。効果的事例,ならびに非効果的事例の実際例は次の通りである。
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