特集 進学コースを考える
進学コースに学んで
限りある時間をできるだけ有効に
伏脇 左知子
1
,
滝沢 キヨ
1
1東京警察病院高等看護学院
pp.29-30
発行日 1966年3月1日
Published Date 1966/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905583
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我が学院:本年で7年目を迎えた我が学院,在学数は1年25名,2年28名の計53名,教務室は長尾教務主任をはじめ専任教員2名事務職員1名とから構成されています。学校としては本当に小さなものですが,その反面小さいということから非常に家庭的でもあります。
一人の不幸は皆で慰め合い,喜びもまた全員で分ち合いといった具合です。講義は朝8時30分より50分授業で午後の4時まで行なわれます。1年生の後半から実習も組み入れられ,時間的には大変切り詰められた日日を過していますが,これは現在どの進学コースの学生にも相通じる最大の悩みのようです。
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