ポイント
限りなき前進のために
二木 シヅヱ
pp.65
発行日 1965年2月1日
Published Date 1965/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913506
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第7回全国看護学生Seminar東海地区看護学生Seminarの症例研究分科会の助言者として,京都・名古屋に各1日づつ,若い学生さんたちと行動をともにさせてもらった。
いつでもどこでも,みんなの列に加わらず,手も汚ごさず,物知り顔に批判だけしている人間が,健全さを失った社会には巣くってゆく傾向がある。私は若い看護学生が,あらゆる困難を克服して,看護学生としての共通の話し合いの場をもち,共通の悩みを語り,協力と相互の理解の中で,全国的看護学生のもり上りをみせたことを嬉しく感じた。いやただ嬉しかっただけではない。すなおにりっぱだとおもった。
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