患者を受け持たせる場合の指導
クモ膜下出血患者の回復期における看護
マリア・テオファナ
1
1天使病院内科
pp.29-34
発行日 1964年10月1日
Published Date 1964/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905364
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はじめに
専任の臨床指導者を持たない内科病棟に,短大の看護学生と病院付設の准看護婦養成所の生徒を受け入れ,日々の多忙な病院の看護業務の中で,いかにしてこれらの学生に学習意欲を失わせないで,よい看護婦を育てあげていくかと常に考えさせられている。しかし,若い学生たちは種々の悪条件の中で,よく学びよく研究する。
今日はこれらの学生たちが臨床場において,学んで行く姿を御紹介したい。教室で学んだこと以上のものが,病室実習の経験を通して習得できることを臨床場に働くすべての人が知ってほしいと思う。
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