連載講座 基礎看護実習についての一つの試み
VIII.与薬
林 滋子
1
1東京大学医学部衛生看護学科基礎看護学講座
pp.45-50
発行日 1962年7月1日
Published Date 1962/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663904227
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与薬に関する実習は,薬物のあらゆる適用方法が中心となるが,当講座における基礎看護実習の段階では基礎的準備程度にとどまり,多くの具体的な実施方法の修得については後の病室合同実習(註1)及び臨床各科の病室実習において行なわれてきている。したがって実習内容としては,
1)注射の実施 2)各種の与薬方法のデモンストレーションの二つに分けて行なわれている。
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