連載 南島詩人一人舞台・7
感じること動くこと
平田 大一
pp.504-505
発行日 1998年7月25日
Published Date 1998/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903794
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僕には夢がある。カンボジアに点在する小さな村に住む子供たちの目の前で、自分の生まれた小浜島の音楽や舞いを紹介し、沖縄に吹く「生きる力」という名の風を感じてもらいたいという夢である。
「南島詩人」と「カンボジア」。この全く共通点のないはずの、点と点を結ぶ線のような出来事は、あの忌まわしき阪神・淡路大震災の直後の神戸の街から始まった。
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