調査・研究
精神科臨床実習における学生企画のレクリエーションに関する一考察
田中 敦子
1
,
落合 道子
1
1栃木県立衛生福祉大学校保健看護学部看護学科本科
pp.369-373
発行日 1993年5月25日
Published Date 1993/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903666
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栃木県立衛生福祉大学校看護学科本科(以下当科とする)における精神科臨床実習は,2年生の9月から3週間,週に3日の合計9日間を要して行なう.
新カリキュラムになった一昨年は,時間数の短縮により如何に学び多い臨床実習にするか大きな課題となった.それは,学生が現実に精神科患者と出会い,心的衝撃を克服する中で共感することを知り,精神科看護とは何であるかを理解するためには,単に一患者の看護過程を踏むだけでは解決できるものではないととらえたからである.
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