特集 教育の自己点検・自己評価
看護教育カリキュラム評価―途上にある東海大学健康科学部看護学科の取り組み
雄西 智恵美
1
,
岩永 秀子
1
,
藤村 龍子
1
1東海大学健康科学部看護学科
pp.261-264
発行日 2002年4月25日
Published Date 2002/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903176
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はじめに
教育において評価が必須要素であることは周知のことであるが,看護教育における評価は,社会の要請や医療事情の変化に応える看護職者を育成し,ひいてはより質の高いケアを保証するための義務でもある.これに加え,独創性や多様性が求められる昨今の教育改革の流れの中で,教育の改善と看護学の発展を目指すために自己点検・自己評価を組み込んだ教育活動の推進がより一層求められている.
すでに多くの教育機関が主体的な教育評価に取り組み,それぞれの事情に応じた独自の評価システムを構築し稼動し始めている.本学科においては取り組みを始めたばかりであるが,総合大学における一事例として皆様のご批判とご助言をいただければ幸いである.
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