研究会レポート
ゆとりある看護教育カリキュラムをめざして—第3回国立大学医療技術短期大学部看護学科新カリキュラム研究委員会から
pp.691-695
発行日 1984年11月25日
Published Date 1984/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908022
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‘ゆとりある看護教育カリキュラム’をめざした第3回国立大学医療技術短期大学部新カリキュラム研究委員会(委員長=熊本大学医療技術短期大学部教授・森山弘之氏)が,さる7月28日,熊本大学医学部山崎記念館で,国立系16短大が参加して開かれた.この委員会は,国立大学医療技術短期大学部でのゆとりある看護教育カリキュラムの作成をめざして1982年に発足したもので,現行の指定規則にとらわれない,短大設置基準に沿った,しかも自由度の高いカリキュラムを作る目的で行われてきている.
今回の委員会では,昨年まで各ブロックによって検討されてきた,①短期大学における看護教育の目標,②一般教育科目,③専門教育科目の基礎科目,④専門教育科目の看護学の各内容について,前回の会議からさらに検討を加えた結果の報告が行われたほか,今後新カリキュラムについての研究をどのような方向で行っていくのかが論議された.
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