時事を読む
高等学校衛生看護科および専攻科における5年一貫教育の意義
佐藤 仁作
1
,
甲斐 榮治
2
1全国看護高等学校長協会
2熊本中央女子高等学校
pp.306-309
発行日 2001年4月25日
Published Date 2001/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902489
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わが国の現行看護婦養成課程は1951(昭和26)年に看護婦3年課程と准看護婦課程で始まり,その後2年課程,統合カリキュラムが創設されるという過程を経てきた.そして1999(平成11)年12月の指定規則の一部改正により,2002(平成14)年4月から高等学校および専攻科における看護婦課程(5年一貫教育)が5番目の養成課程として発足することになった(表1).ここにその内容と意義について紹介し,この新しい課程がよく機能し,社会に貢献できるよう関係の皆様のご理解とご支援を切にお願いしたい.
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