海外文献にみる看護教育学研究
ED(勃起障害)の診断とマネージメントにおけるナースプラクティショナーの役割
佐居 由美
1
1聖路加看護大学大学院看護学研究科博士前期課程
pp.1040-1042
発行日 2000年12月25日
Published Date 2000/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902411
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2000年8月20日に神戸市で開かれたアジア性科学学会にて,30~79歳の男性の3割が勃起障害(Erectile Dysfunction:ED)に悩み,医師に相談するのはうちの5%未満であるという調査結果が,白井らにより発表された.
日本における潜在的インポテンスの患者は約300万人ともいわれ1),その数は決して少なくない.だが,先に述べた調査結果が示すとおり,ほとんどの患者は自らその問題を口にすることはない.
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