NURSING EYE
オーストラリアの看護留学事情
本間 繭子
1
1Flinders University of South Australia
pp.880-883
発行日 1999年11月25日
Published Date 1999/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902151
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はじめに
オーストラリアへの留学
臨床で看護婦として働いた後,ろくに英語も話せないままオーストラリアのメルボルンに来てから,早いもので4年になる.当時,英語コースと正看護婦のための学士取得課程を含め1.5~2年の予定でいたのだが,自分で学ぶということに楽しみを覚え,またこちらの自然環境と,のんびりしたペースがすっかり気に入ってしまい,なんと予定の倍以上の月日を過ごすことになった.今,かなり手間取った看護倫理に関する看護学修士研究論文を提出し終え,4年間分の休暇を取るべく毎日のんびりとしているところである.
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