JNE DIGEST
学生の自主性を養う教育―PBL,これからの情報科学教育についてJNE(Journal of Nursing Education)37巻3号と4号前半より
西田 麻子
1
1三重県立看護大学
pp.68-71
発行日 1999年1月25日
Published Date 1999/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902006
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今回紹介するJNEの1998年(Vol. 37)No. 3では地域看護を,No. 4では看護系大学教育を特集している.No. 3より1編,No. 4の前半より2編を紹介したい.
ここに書かれているPBL(Problem-Based Learning)は,日本の看護系大学でも取り入れられており,PBLを進めるうえで問題となっている点や考えなければならない点に共通するものがあるのではと考えた.情報ネットワークシステム授業も臨床のコンピュータシステム化に伴い,学内での利用や授業としての活用と同時に学生のコンピュータ操作技術の向上を目指している.また,大学と地域施設とのネットワーク化も進んでいることから,今行われている情報教育と共通すると考え抜粋した.
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