特集 クオリティオブライフとPOS―第16回日本POS医療学会報告
ワークショップⅤ
経過記録の考え方と書き方
篠田 知璋
1,2
1立教大学一般教育部保健体育科
2立教大学診療所
pp.952-956
発行日 1994年11月30日
Published Date 1994/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900978
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日本POS医療学会と名称を変更して,初めての学会となったが,このテーマのワークショップは,今回新たに企画されたものである.本ワークショップの参加者は200名を越え,盛会であった.
司会は林茂(聖バルナバ病院院長)と私およびナースの奈良京子と新井伸子(東京慈恵会医科大学附属病院)が担当して開かれた.会のすすめ方を協議したが,大人数のため,グループワークは不可能と考え,参加者からの話題提供をもとにして討論するという型をとった.そして,中間および最後に司会者がまとめを行なった.以下に,その経過および内容について述べる.
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