特集 クオリティオブライフとPOS―第16回日本POS医療学会報告
ワークショップⅣ
基礎データからプロブレムリストへ
井部 俊子
1
1聖路加国際病院
pp.947-951
発行日 1994年11月30日
Published Date 1994/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900977
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ワークショップのねらい
看護婦は毎日のケアにおいて,さまざまな情報をもとに,その患者の問題を決定し,問題解決に向かって行動している.このワークショップでは,具体的な事例をもとに,情報収集をリアルタイムで行ないながら,グループで問題の構造化を試みる.
問題の構造化の概念は図1に示した.これは,第16回POS医療学会教育講演I佐藤允一氏「問題の構造―問題発見と解決の技法」の資料にもとづいている.
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