連載 1つの看護教育史 1946~53 東京看護教育模範学院で学んだ人々・6
当時の実習現場から受けとめ方さまざま
宮里 和子
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1順天堂医療短期大学専攻科
pp.474-477
発行日 1992年6月25日
Published Date 1992/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900408
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私に与えられたテーマは東京看護教育模範学院の実習であるが,実のところ,学生時代のことはほとんど記憶に残ってない.そこで後輩の千田さんに“実習―思い出をたどりながら”ということで想い出すままに書いてもらった.持つべきものは後輩である.私は,卒業生の動向を知るためにとったアンケート調査の結果から,同じ世代,同じような生活環境のなかでの実習体験であっても,日赤,聖路加とでさまざまな受けとめられかたのあったことを紹介したい.
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