患者とともに
自己主張の受けとめ方
小林 富美栄
1
1ウェイン大学
pp.46-47
発行日 1965年1月1日
Published Date 1965/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913473
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相手を受け入れるということは看護婦と患者との関係においては患者を1人の人間として認めることになる。それは患者の示す,拒否的,同調的な感情,いわゆる看護婦として考える好もしい態度と好もしくない態度などすべての行動を含めるものである。患者は自分が受け入れられることによって,不必要な自己防衛から解放されてなにが自分の問題であるかを考えるようになる。
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